脳梗塞後の世界で生きる日記

患者視点でリハビリについて情報発信します

私のリハビリ体験⑧ 患者からみたリハビリセラピストの差

入院中は毎日リハビリを受けたため、担当者以外の理学療法士作業療法士に関わっていただいた。

 

リハビリテーションの医学的にはセラピストによる技術の差とリハビリの結果への因果関係は十分に証明されていない(とても残念なことであるが)。

 


ただ、セラピストによる力量・相性は確実に存在し全員を同じように感じたわけではない。


私の経験からリハビリの実感を感じたセラピーを整理してみると以下のようになる。

 


【リハビリの実感が高い】

 

・リハビリの難度が適切


・自分一人ではできない事


・やっていて楽しい


・目的が明確(リハビリの狙いを共有できる)

 

・新しい感覚入力を誘導するもの (自分なりの発見がある)

 


【リハビリの実感が低い】


・痛みを伴う  

 

・自覚をしてない(困っていない)症状 例えば痙縮に対するマッサージ

 

 

※私自身もセラピストの治療を理解しようと山本伸一先生のベストセラーで勉強した。

 

中枢神経系疾患に対する作業療法

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