発病前は缶コーヒーをよく飲んでいた(正確には発病後も)。
ストレスと疲労にはとてもよい安定剤で、身体が欲した。
一方で、缶コーヒーは身体によくないと聞くので罪悪感はあった。
特に、糖質とカフェインの含有量は知っていた方がいいかもしれない。
よく飲んでいた缶コーヒーについて調べてみた。
1.自分ランキング1位
カフェイン量は100mlあたり約60gとアサヒ飲料の公式ホームページに書かれている。
つまり、1缶(185g)では 111mg となる。
糖質(炭水化物)は1缶(185g)で約5.4g。糖質の量は、角砂糖で換算すると、一般的に1個当たり約3-4gであるから、角砂糖1.5個分くらいとなる。
健康人ならばこのくらいでしょうという数字なのだろう。
ただ、今の自分はカフェイン量はこんなに多かった?と感じる。
さらに、砂糖を1.5個分も思っていたよりも多い。
2.自分ランキング2位
カフェイン量は100mlあたり約80gとアサヒ飲料の公式ホームページに書かれている。
つまり、1缶(185g)では 148mg となる。
この商品を選んだのは 糖質ゼロ だからで、血糖値のHbA1cが気になったので、金の微糖でも糖質が多いと思ったからだ。
しかも、身体が眠かったり、だるかったりしていても、このコーヒーを飲むとしばらくしたらシャキッとして働くことができるような実感があった。この感覚はクセになる(こういうのを依存いうのだろうか)。
しかし、こんなにカフェイン量が多いとは思わなかった。
なんのことはない。カフェインの覚醒作用で、元気の前借だった。
3.自分ランキング3位
疲れていたりなど、疲労時に身体が欲する感じで好きだった。1缶でのカフェイン含有量は約74㎎(推定値)と他と比べて少ないが、糖質が1缶約12.8gであり、角砂糖だと3個分くらいもあった。糖分補給になっていたのだろうが、糖分を知ると毎日飲むことはできなくなった。
4.参考 エナジードリンク モンスター
エナジードリンクとカフェイン量については、いろいろなところで言及されている。イメージとして、缶コーヒーよりカフェインが多いと思っていた。
モンスターのカフェイン量は1缶あたり142㎎である。
糖質(炭水化物)は43.6gで、角砂糖は約11個分である。
カフェイン量は250ml1缶あたり80㎎であった。
糖質(炭水化物)は約20gであり、角砂糖は5-6個程度である。
まとめ
缶コーヒーでは カフェイン量 と 糖質 が気になる。
しかし、これはシーソーのような関係にあり、カフェイン量が少ないと糖質が増え、糖質が少ないとカフェイン量が増える傾向があった。人が欲する嗜好品なのだろう。
エナジードリンクは健康人用というイメージがあるが、缶コーヒーはそこまでではないと思う。実際、健康人には問題にならない数字だろうが、脳卒中後の生活にはやさしくはないと思っている。